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執筆者の写真平井 新一

今、「既販車のボディコーティング」に注目すべき理由とは?【後編】


“平均寿命12年”の中で、タッチポイントを増やすために。  「既販車へのボディコーティング販売」の流れは、カーディーラーに限ったことではありません。クルマの平均寿命は12年。現役で走っているクルマの平均年齢は8歳と言われています。これまでは古いクルマにコーティングなんて売れるわけないというイメージが根強くありましたが、“高齢車”が増える市場において、「クルマを長く大切に使う。そのために洗車やコーティングが必要だ」という流れをつくることは理にかなっていると言えます。  “高齢車”だからこそ、洗車で集客し、洗車の大切さを伝える。キズやシミも磨けば整うということを伝え、長く大切に乗るためにコーティングをおすすめする。磨きとコーティングでピカピカに復元された愛車と対面したお客様に、笑顔で「ありがとう!」と言っていただけたなら、その後のメンテナンスや整備・鈑金、将来の車の買い替えまでずっとお付き合いをしていただける可能性は高まります。8歳のクルマを輝かせ、さらに、そのあとの4年間は、輝きだけではなく、トータルでお任せいただけるような信頼関係を構築する。そのための「既販車ボディコーティング」という事業デザインを描いてみてはいかがでしょう。  とはいえ、既販車のボディコーティングは新車時のように安定したボディコンディションではないため、洗車や磨き技術が必要になります。さらに新車時のような高額なボディコーティングは簡単に購入してもらえないでしょうから、手頃な値段のボディコーティングが売れていくことになります。しっかりと粗利益を確保していくためには、時短につながるツールやテクニックを磨く必要があります。  2009年より毎月開催している「Honjyoコーティング塾」では、効率化や時短につながる技術ノウハウを学ぶことができます。もちろんビギナーも大歓迎。岡山県倉敷市というローカルな地域での開催ですが、約9年間で1500名を超える受講生が全国から集まっています。技術習得だけでなく、洗車やボディコーティングの新しい売り方、新しい収益戦略についてもセミナー形式でお伝えしております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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